まずはパートナーとの話し合いです。いきなり「もっと手伝って」と伝えるより、具体的にするのがおすすめです。
・1日の家事・育児を書き出し、「名もなき家事」も一緒に見える化する
・子どもの寝かしつけ後など、落ち着いて話せる時間を選ぶ
・「平日の朝の着替えと保育園の準備はお願い」のように、時間帯と作業をセットで頼む
・子どもの成長で生活リズムが変わったら、分担もその都度見直す
次に、短い時間でできるセルフケアです。
子どもがお昼寝している間や、登園後の5分でもかまいません。
好きな香りのハンドクリームをていねいに塗る、お気に入りのカップでお茶を一杯ゆっくり飲む、ベランダや窓辺で深呼吸をひとつ。そんな「自分のためだけの5分」を始めてみてはいかがでしょうか。
休息も大切なセルフケアです。厚生労働省の広報誌では「健康づくりのための睡眠ガイド2023」を引用し、成人の睡眠時間は6時間以上が目安で、個人差もあると紹介しています。
夜泣きなどでまとまった睡眠が難しい時期は、パートナーと「週末の朝はどちらかがゆっくり寝る日」を交代で決めるのも一つの方法です。
また、例えば、週に1度だけでも「1時間はひとりになって、セルフケアをする時間」をパートナーと約束してカレンダーに書き込むなど、「自分時間」を予定に組み込んでしまえば、後回しにしにくくなるかもしれません。
「リトル・ママ」会員を対象にしたエンファム.の調査では、ママが自分の時間がない中で最初に手放していたのは、家事より自分の身だしなみでした。
一人で抱えがちなママ達こそ、その傾向が強いことから、パートナーとの話し合いは自分を大切にする第一歩といえそうです。
完璧を目指さず、5分のケアや休息から取り戻していけると良いですね。
疲れが抜けない、眠れないなど気になる症状が続く場合は、ひとりで抱えず婦人科などの医療機関に相談してみてください。
<情報元・参考文献>
1.株式会社エンファム.「【ママたちの本音調査】「タイパ子育て」で削られていたのは、家事ではなく「自分の身だしなみ」だった」PR TIMES、2026年10月8日
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000126.000018471.html
2.厚生労働省 広報誌『厚生労働』2025年3月号「良質な睡眠で心と身体を健康に」
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou_kouhou/kouhou_shuppan/magazine/202503_003.html