「代謝」を支える「肝臓」の役割
肝臓は、アルコールや薬などの分解だけでなく、栄養素の代謝調節、グリコーゲンとしてのエネルギーの貯蔵・供給、有害物質の解毒など、生命を維持するうえで欠かせない多くの役割を担っています。その多様な働きから、肝臓は「生体の化学工場」とも呼ばれます。3
【図表2】肝臓の主な役割
※日本消化器外科学会「肝臓について」を参考に作成。3
調査から見えた「肝臓」の役割の認知と理解のギャップ
しかし、こうした肝臓の働きは、十分に理解されているとはいえないようです。日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 医薬事業ユニット統括社長:荻村正孝) が、脂肪肝に関する実態を調査することを目的として、全国の35〜74 歳の男女2,000 名を対象にインターネット調査にて実施した「脂肪肝に関する認知・理解度調査」(期間:2025 年11 月27 日〜12 月1 日、実施会社:株式会社ネオ・マーケティング)では、肝臓の役割について、「アルコールや薬などの有害物質を分解して無害化する(解毒)」という回答が6 割を超えましたが、アルコール分解以外の役割の認知はいずれも4 割以下に留まり、「特に思い浮かばない/わからない」と回答した人も2 割を超える結果となりました。5