悩み・気づき
2026.10.21

1年間の服の購入額は平均125,910円でした。40〜54歳は109,348円、55〜59歳は108,466円で、大きな差はありません。
60〜65歳は142,594円で、ほかの年代より3万円以上高くなっています。HALMEK upのマーケティングリサーチャー・白石美咲さんは、この結果から60〜65歳のファッションへの関心の高さがうかがえるとしています。
これまでと違うおしゃれに挑戦してみたいかという質問には、「そう思う」23.2%、「やや思う」44.6%で、合わせて67.8%が前向きに答えました。

多くの人が「似合わない」と感じながらも、おしゃれをあきらめてはいないのですね。

挑戦したい人が取り組みたいことの上位は、次の3つでした。
ハルメク 生きかた上手研究所の所長・村田多恵子さんは、基準が流行から着心地へ移ったことを「意欲の低下ではなく」、消費経験を重ねて本当に心地よいものを選ぶようになった証だとしています。
調査結果をふまえて、編集部が考える服選びのヒントを3つ紹介します。
1つ目は、手持ちの服を現在の上位3つの基準、「着心地のよさ」「体型に合うか」「自分に似合うか」で見直すことです。残す服と手放す服を決めやすくなります。
2つ目は、着心地のよい定番の形はそのままに、色で新しさを足すことです。自由回答にも、肌色がくすんできたからこそ明るい色味に挑戦したい、という59歳の女性の声がありました。
3つ目は、カラー診断や骨格診断を、自分に似合う色や形を知る入り口にすることです。
私たち編集部なら、まずカラー診断を受けて、着慣れたシルエットのまま似合う色のトップスを1枚選んでみたいです。着心地を変えずに、鏡に映る印象を変えられるからです。
ハルメクの調査では、40〜65歳の女性の95.6%が「30歳の頃の服が似合わない」と感じる一方で、67.8%が新しいファッションに挑戦したいと答えていました。
40代からの服選びは、昔の「似合う」を取り戻すことではなく、今の自分に合わせて「似合う」の基準を更新していくことなのかもしれません。
<情報元・参考文献>
1.株式会社ハルメクホールディングス「【ミドルエイジ女性の「ファッション」に関する実態調査】「30歳の頃の服が似合わない」と感じる40~65歳女性は95.6% 一方で、67.8%が「新しいファッションに挑戦したい」と意欲」PR TIMES、2026年10月7日
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000300.000034765.html
2.公益社団法人日本産科婦人科学会「更年期障害」日本産科婦人科学会ウェブサイト、2026年10月12日閲覧
https://www.jsog.or.jp/citizen/5717/